【UI調整ツールなし】PIPをAndroid8.0で有効にする方法【rootなし】

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Android8.0でPIP機能(ピクチャインピクチャ)が追加されましたが、先日より日本国内でもメジャーなデバイスでアップデートが配信されつつあります。しかし、ほとんどの方がPIP機能が有効にならないことでお悩みのようですのでTips的な記事を上げようと思います。

【Root権限は不要ですが、開発者オプションを利用するため、自己責任でお願いします。】

【画像を後日更新します・取り急ぎ文字だけ。】



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PIPとは?

他のアプリの上に小窓表示をする機能です。今までも分割画面を利用することが出来ましたが、ウィンドウを表示するように自在に扱えるものではありませんでした。しかし、PIP機能を用いれば他のアプリの上に表示できるので、ちいさく動画や経路情報を表示しながらウェブサーフィンをしたり、メッセンジャーアプリを使ったりすることが出来るようになります。Android8.0からの新機能で、原則全てのデバイスで利用できるようになります。

PIP自体に有効無効はない。

PIPの機能には有効・無効にする機能はありませんが、アプリごとに権限という形でPIPを利用させるかどうかを選ぶことが出来ます。原則初期状態では権限が付与されています。権限を確認するには設定の【アプリと通知】→【特別なアプリアクセス】→【PIP】で設定することが出来ます。

しかしPIPが使えない。
過去にはシステムUI調整ツールで設定?

先人たちが過去にPIPを利用していたときにはシステムUI調整ツールでナビゲーションバーにキーを割り当てることでPIPを利用していたようです。しかし、デバイスに実際に配信されたアップデートでは、ナビゲーションバーの調整機能が省略されています。また、アプリ側で積極的にPIPを利用するようになっていなければ原則PIPは受動的に動くため、ユーザーがPIPにするという動作をしなければ動かないことがほとんどです。



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たしかにナビゲーションバーに追加すると良さそう

先人たちが設定しているようにナビゲーションバーに追加することで、確かに使いやすそうです。しかしシステムUI調整ツールは使えない。となれば、別の手段でナビゲーションバーを調整しましょう!

CustomNavigationBarを用いて設定。
<1>CustomNavigationBarを導入

https://play.google.com/store/apps/details?id=xyz.paphonb.systemuituner&hl=ja ここのURLからインストールできます。インストールしたら、次に進みます。(※英語が出来る・ADB Shellを利用できる方は懇切丁寧に初期設定画面がでますので、アプリケーションの指示に従って操作を続けていただければ<4>まで省略できます。)

<2>PCと接続する

ADBドライバーをあらかじめPCに導入しておき、開発者オプションで「ADB」もしくは「USBデバッグ」を有効にした状態で接続します。ここで、ADBドライバのインストールの仕方がわからないという方は、「【機種名】 ADBドライバー」などで検索してドライバーをインストールしてください。普段からPCと接続している方は、ADBドライバーが有効にならないことがありますので、その場合は普段接続することのないUSBポートに接続するなどの対策をとる必要があります。



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<3>ADBShellを表示する

ADBドライバを用いてAndroidデバイスのShellを開き、操作をします。このとき、AndroidStudioなどを利用している方はいつも通りshellをひらいて操作をしていただければよいと思うのですが、今まで触ったこともないという方は、http://butsuyoku-gadget.com/android_sdk_install/ こちらのウェブサイトが詳細に書いてあるのでこの手順に従ってADBコマンドを使えるようにしていただいて、コマンドプロンプトで adb shellと入力してください。

<4>アプリケーションの指示に従う

デバイスのCustomNavigationBarを開きます。説明が出ますがしばらく進みます。Safety firstと表示された画面がでたら、次のコマンドをPCのShellに入力します。

pm grant xyz.paphonb.systemuituner android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGS

入力したら、デバイスに表示されているStartボタンを押します。(デバイスは取り外して大丈夫です。)

<5>→を押す

ナビゲーションバーに矢印が表示されますので押します。(この段階で矢印が表示されないのであれば、手順不良かこの方法が使えないデバイスです)

<6>CustomNavigationBarを設定する

アプリを再起動して、【Settings】グループ【Nabigation bar】の項目をタップします。【Extra left buttom】グループ(rightでも可)の、【Type】項目をKeycodeに設定。【Keycode】項目をWindowに設定するか、マニュアルセットアップで171を指定。



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<7>Enjoy!

これで設定は完了です。Chromeで動作を確認してみてください。Youtubeは現時点では対応していないようです。(日本では。本国では有料版の機能のようです。)

結局、デバイスメーカが対応しそうではある

PIPはキャリアからとても積極的にアピールされているにもかかわらず、あまりに不親切な機能です。ナレッジやハウトゥーも未だウェブには少ない状態です。クレームや問い合わせも増えるでしょうし、結局はデバイスメーカが何らかの対応を思想ではありますね。

おまけ(開発者・エンジニアのかた向け。)

ここまで読まれればわかると思いますが、keycode 171を送信すればPIPが機能するようになってますので、ちょっと試したいというぐらいであればShellからkeycodeを送ってしまえばいいです。あまり対応するアプリも少ない上、開発者としても普及していない機能なので積極的に利用するべき機能ではないのかも・・・?(とはいえ、利用できれば便利。)



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